2017年06月09日

青いすももが色づく朝ーオクタビアン=フォン・オッター

今日はプラスティックゴミの日。4月から市から委託業者が回収することになって生ゴミだけでなく、他のゴミも結構早い時間に来るので、うかうかしていると夏は大変です。
 三つを二つにまとめて、カラス対策をしてから庭の水まき。 テレビの「あさイチ」にテロップが流れる。
 梅田〜宝塚 人身事故のため不通。 どうなんか想像しても仕方ない日常となっているジコ。調律レッスンの方に連絡し、「こちらは、空いていますので、遅れられてもかまいませんよ。ゆっくりとお越し下さい。待っております」「ありがとうございます。」「いま開通の情報がありましたので、出かけます」 「ついたらご連絡下さい。スタンバイしております」「ありがとうございます!」そんなことでしたが、ほぼ11時に来られてレッスンが始まりました。その間に、マンションお掃除の方と玄関のジャスミンやアイビーのことやらお仕事「ちょうどいい距離で安心して出来てます」のお話をして、笑顔で会話できたことで、よいふれあい時間でした。
 今の時代は、なんでもやかましいと成りがちです。たしかにおしゃべりは延々とつづくと、うっとうしい、早く自分のすることに戻りたいとおもうものです。でも聞く側になってみるとお気持ちが分かって相づちを打つのも、よいコミュニケーション術なのですね。ちょっとした不都合があって、いわれたときには、そちらの領域では?とおもったり、十分に納得できないことを、土壌に水が入っていないときに何かと植えようとしてもだめなのだと、気付くことがあります。それが、Tさんとなら、そうではないことが多い。長い時間がなせる技でもあり。相性の違いと人間関係は重層的であるのが当たり前。そんなTさんからお庭のすももの実をいただく。かねてよりのことで、あちらは棄てるままなので、こちらが「ジュースにして分け分けしましょっ
」と話していたからですが。 
 黄色から赤に色づいたものも大分あり。青い実がそのまま大きく膨らんだものもあり。
  また蜂蜜につけようか?どうしようか?  
 昨日は、「ばらの騎士」カルロス・クライバー指揮  ウィーン国立劇場  
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (ウィーンフィル楽団員含む)合唱団 
 オーストリア連邦舞台オーケストラ   レーザーディスクを DVD ダビングして保存していたもの。

一幕を観て眠りについたのでした。目が覚めると5時半。
オクタビアンは、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
 長身の美少年(15〜17位?)が元帥夫人 フェリシテ・ロットとしあわせな朝を過ごしている。
 天蓋付きのベッドで白い部屋着の夫人と薄い白のブラウスに、キュロットのオッター。金髪の巻き毛が自然で
「まあ、宝塚みたい!(?)」というと毒気が抜け過ぎているかもしれませんが。
 この美男美女の愛の歌は男性客よりも女性客にうけるのではないでしょうか?
「フィガロの結婚」のケルビーノと侯爵夫人のシーンでは、ここまでのシーンはありませんから。
そして、新米小間使いに変装して難を逃れると思ったら、づかづかやって来た好色オックス男爵(クルト・モル バス)に一目惚れされてしまうオクタビアン=オッターの可愛い女の子ぶり!
  学校を卒業したとたんに結婚させられたと歌う元帥夫人(フェリシテ・ロット ソプラノ)のすでに諦めながらも恋のなかった結婚のわびしさを滲ませます。ぜいたくななやみではありますが。人間というものは、、、、、、
  オーケストラピットでは、序曲。。。。。。カルロス・クライバーのタクトと左手が、細かな曲線で、この感情の細やかな起伏をどこまでも優雅に描いて、朝の目覚めの、言うもも言われぬ恋人たちの”ため息”を弦楽パートに表現していました。
 今日の梅雨の晴れ間の爽やかな風が優しい、”青いすもも”が色づくような可愛い若い恋の朝なのでした。
今晩は、満月。 ストロベリームーンとか名付けられているようです。 本当にイチゴ色ではないにしても。



 
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2017年06月03日

ESPRI DE NOIX ACCORDEES CINQ  鑑賞会 第3回

 昨晩の嵐とは打って変わって、爽やかな風吹く夕暮れ。 T さんが、ご自慢のスピーカーを持って出現。
 拙宅の簡易レコードプレーヤーを運んでもらって設営。具沢山の豚汁を保温させておいて、オードブルや揚げ物系主食を調達。日はまだ明るく、ビールやお茶も整い、カンパアーイ🍻 
 今日は、結果的にすごく楽しい CD &LPメニューとなって、充実して、リラクマ風でした😃
なんでも自然体で次々とおいしく美味鑑賞(視聴)しておりました。
 
 ♬Hさんご持参のは、
沢井忠夫  沢井忠夫合奏団 「筝」 @独奏筝と筝群のための詩 A UTA 陽炎   KAGEROU
 B 螺鈿  RADEN
   筝3台 で迫力あるある! 
 ♬Mさんご持参のは
 ガブリエル・フォーレ 合唱曲集  ガブリエル・フォーレ少年合唱団   LP VOX H-4411V
  もともとlp 録音だそう。 少数の少年による合唱 宗教曲 フランス語  
♬  NOIX ACCORDEES  めのう岬  Cabo de Agata  吉川 二郎  ギター&作曲 編曲
                            吉田真理子 フルート
   吉川氏作曲演奏  フルートが入ると俄然フルートが出てギターは伴奏へ 
     めのう岬は   Cabo de Agata   実際に作曲家が訪れて書いたもの。ちょっとお洒落なフンイキ

♬ NOIX ACCORDEES F.J.ハイドン トランペットとオーケストラの為の協奏曲
             小曲俊之  指揮飯森範親  日本センチュリー交響楽団 

   ハイドンマラソンが始まって、団員による初めての協奏曲 有名な曲で、学生時代から、コンクール、テストには最多演目となる曲 
  小曲氏のこの演奏は、終始柔らかい音色で芯があって揺るぎない浪々とした名演
    テレビ放映もされた。
    聴いている5人みな一致して、シーンと拝聴。 
♬ N さんご持参のは
  モーツアルト 
    DIVERTIMENT KV 166  ベルリンフィルのメンバー 2001年 
  オーボエ2本 イングリッシュホルン2本 クラリネット 2本 ファゴット2本 ホルン2本
   モ−ツアルトは木管楽器も自由自在に操るのだ。昔は木管は門付け楽隊たちが、夕暮れから夜にかけて
   お得意様へ演奏しては稼いでいたのだ。 貴族の館もあれば庶民の住まいや旅籠屋もあったろう。
     食事を彩り、寝る前の心地よい曲を所望する人たちを見上げながら演奏していた楽隊たちを想像しながら。
 モーツアルト 
    CLARINET QUINTET KV 581
 カール・ライスター (Cl.)
 トーマス・ブランディス ストリング・クワルテット 

      T氏 モーツアルトのこの五重奏とクラリネット協奏曲がいいんですよねえ。
       弦楽四重奏のメロディーが抜群。クラリネットの音域も無理がなく、美しい、自然なのだ。
   そう発見確認できた。
♬ Yさん ご持参のは
    玉村 洋平 チェロ・ソナタ 「ポートレート・オヴ・プレーヤー」 op.10
 北口 大輔 (Vc.)  永坂 恭子(pf .)

    曲想は、ミニマル・ミュージック系統の曲であるが、情景が浮かぶ。 例えば○○八幡の湖水面など
         ソナタ形式の贅肉をとった美しい曲だ。
       終盤へと行くコーダの後にブラボの声が入ってしまい残念である。
      楽音との間があかない(残響がなくなるまで)と、曲の終局を伝えられないからである。

 ♬NOIX ACCORDEES  LP 二枚組  レナード・バーンスタイン (作曲 指揮、追加台本)
     Mass  カトリック典礼によるミサ  ワシントン ケネディ・センター 杮落し公演
       1971年9月8日 初演 
    LP 盤  2枚 4面
 ユダヤの移民である作曲者自身がローマカトリックのミサ典礼を全面的に取り入れて、アメリカのジャズ、ロックを混入し、それを教会から抜け出して劇場で信者であるかないかに関わらず聴衆の前で歌い踊り、オーケストラ編成で演奏されるという、前代未聞の演奏芸術作品である。1990年10月70歳を過ぎて肺がんのために亡くなった20世紀最大といってよい作曲家バーンスタインは、国内外で知人であろうとなかろうと「レニー」と愛称で呼ばれ、行く先々でたくさんの人々と音楽を通して交流した。
 音楽界の最高峰であるウィーンフィルがカラヤンの後の方向性を見いだせないでいた時、ユダヤ系アメリカ人であり、まだまだ50歳にもならない(この頃は、若手であった)バーンスタインが、選ばれて招聘され、作曲よりもますます指揮者音楽監督として世界を飛び回り「70年代ヨーロッパ指揮界の救世主」(ジャケット解説文より)として活躍しつつ、其の合間を縫って作曲したのがこの作品だ。不可能という言葉は、レニーにはないという証しがこの作品なのだ。
 宗教音楽と劇場音楽、クラシックとジャズ等等、あらゆる垣根を越えて民族、宗教、国境、年齢を越えて人間はそれらによって区分けされない共感し尊敬し合えるという理想を音楽芸術で具現化したのだった。
  今宵は、数人で聴き進むうちに、「あ、ここは、トニーがマリアに初めてあって歌うアリア!ウェストサイド〜」「あ、ここは、プエルトリコたちが、歌い踊る”アメリカ”」(シンフォニックダンスとして独立的に演奏されている)とか、長丁場で退屈するかと思ったら、反対で、私自身、かつてリビングルーム=リスニング空間から何度も聴こえてくるこの『ミサ』のリズムサウンドをすっかり懐かしさとともに楽しんでいたのだった。みなさんも苦痛ではなかったようで、最後にレコードプレイヤーかけていただいて安心した!7月の大阪フィル70周年定期で演奏されるこの曲、さてどう料理されるか、楽しみである。やはりこのスピーカーで聴くとクリアーさが、倍以上なのです。 

 
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posted by きりん at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) |  CD,LP,DVD 鑑賞のひととき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

CLARINET ONZE  これだったのだ! 時は遡り29年前。。Steve Reich← Richard Stoltzman

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 先ずは、プログラムなど写真をアップします。 
ミニマル・ミュージックの先魁作曲家、スティーヴ・ライヒの「ニューヨーク・カウンター・ポイント」が今日のメイン。この曲はグラミー賞二回受賞の名クラリネット奏者リチャード・ストルツマンさんが、ライヒに委嘱して作られたものだ。
 ザ・シンフォニーホールで、彼のリチャード・ストルツマンのプリペイドレコーディングにご本人がオンステージで演奏するというスタイルで、これを聴いたのだった。
  思い出が甦る、、、、、今日はミラクルな日であった。
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posted by きりん at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート聴き歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

ハイドンマラソン 二年間完走。 5 /26(金) 2017年がスタート モーツアルト ホルン協奏曲第2番変ホ長調 とハイドン76番どっちがどっち?

タイトルは、便宜上、記憶が早く出てくる為に。
どっちがどっち?? モーツアルト27歳1783年に書かれたホルン協奏曲 第2番。変ホ長調 。ウィーンで活動をはじめて2年経った時の作品です。ちなみに彼は、ロイトゲープという仲の良いホルン奏者のために、計4つの協奏曲を書いています。

ただ今、ウィーンフィル元首席ソリスト ギュンター・ヘーグナーとウィーンフィル&カール・ベーム指揮。ウィーン楽友協会での録音を全4曲を聴いているところ。(1977、79 、79、80第2番が一番早く書かれたともいわれている。)第1番以外は、全て変ホ長調で書かれている。下記のハイドンの76番シンフォニーも変ホ長調で書かれているのは、偶然だとは思うが、この日のプログラム後半の始めに1782年ハイドン50歳の時に書かれたシンフォニー76番(Hob.l:76)も変ホ長調。 つまりハイドンがこの曲を書いた翌年に、ホルン協奏曲2番が出来ていたのだ。
そうこう書いてるうちに、 TV で、マリス・ヤンソンスが指揮して、ベルリンフィル  IN  キプロスのパフォス城をバックに屋外演奏会。
アンドレアス・オッテンザマー がウェーバー第一番協奏曲 もちろん暗譜で、アンコールはコンツ作曲 ウェーバーの主題によるハンガリー幻想曲 これは楽譜有りですが、すごーい!スター!パユ並み。ルックス含めて。一段と貫禄がでている。ホルン首席にベルリンのお兄さん役のシュテンファン・ドールが首席ホルンで乗ってました。 JCSO ホルン協奏曲水無瀬さんの事は、Facebookタイムラインにアップしましたので、ご覧下さいね。どっちがどっち?もどうぞあちらのお部屋でどうぞ!
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2017年05月24日

病院でこそ音楽は、飲まないお薬  病院サポーター

ささやかながら、オーケストラの病院サポートをしています。
2016年度に行われた病院コンサート活動の模様が、別紙の通り届きましたので、アップします。
 大阪母子医療センター、豊中市立病院、成人病センター、大阪国際がんセンターなどでの小編成コンサートです。新聞掲載写真も添えて。 大阪国際がんセンターへは、大阪の4つのオーケストラが持ち回りで出前演奏することが先日大きく報じられていました。大病院だけでなく、民間の病院へ拡散されることを願います。
フリーランスの音楽家の方たちへの助成も大切ですね。
 
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posted by きりん at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常発見つれづれ草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする