2016年09月01日

ペーター・シュミードルとウィーン弦楽四重奏団@PMF音楽祭札幌

 今机上に 「パシフィック・ミュ−ジック・フェスティバル 2006」と書かれた
公式報告書を引っ張りだして来ている。全てのプログラムと教授陣=演奏家。作曲家教授陣 アカデミー生の写真とプロフィールを掲載したもので、カラーグラビアが満載の持ち重りのする大型冊子である。
 ここには札幌中之島公園内コンサートホールキタラ大と小ホール、真駒内野外音楽堂、併設の練習場であるアリーナでの数えきれないオーケストラ曲や室内楽、声楽や作曲初演などが繰り広げられて来たのだ。
ご縁があって初めて聴いたのが、2000年の7月。毎年7月初旬からオープニングコンサートと開会式が始まって、最初の約2週間は、ウィーンフィルの首席クラスがPMF教授陣として、朝から夕方までアカデミー生のレッスンとオーケストラを世界のトップマエストロの指揮で教授陣とアカデミー生と両者で出演するために、弦楽器は、随時シーテティングが代わり、首席も変わり、パ−ト練習から、副指揮者の棒で、音楽が積み上げられていくのです。その間に、野外や札幌市役所、公園での無料コンサートや、45分1000円で聴けるウィーンフィルの室内楽ミニトークコンサートは、にわか札幌人となっていた筆者には、この上ないものであった。
 ウィーンフィルメンバーが帰国する少し前にベルリンフィルの教授陣が到着、被さるようにベルリンフィルらしいパワフルで繊細なまた現代曲を大ホールで演奏するという贅沢なプログラムが満載なので、ウィーン、ベルリンへ行ってもなかなか聴けないものを聴く事ができたので、この上ない至福の時でした。
 2000年 ダメもとで、クラリネット奏者平井万佐治が元気だったときの生演奏録音を CDした直後に札幌に行き、人づてに渡していただいたところ、シュミードル氏から、丁寧な熱い手紙を通訳の方の日本語付きでいただいたのが、お近づきになる初めであった。 ブラームスとモーツアルトクラリネット五重奏 の2曲であったが、「ノワ・アコルデ音楽アートサロンで誰かに演奏していただきたい」、PMFの夢を追っての札幌詣であったのかもしれない。 まさかその時は実現するとは思ってもいなかったことなのだけれど。 今振り返ってみると、人と人との出会いの不思議さを感じる。 
 私が、札幌でこのウィーン弦楽四重奏団とシュミードルさんのモーツアルトクラリネット五重奏を聴いた晩に記憶を便りに描いて翌日色付けをして、オリジナルを先生にプレゼントしたことを思い出す。
  ちょっとコミカルに描かせていただいたが、気持よく受けとってくださった。 
 ヒンクさん、クロイザマーさん シュミードルさん ドレシャルさん オクセンホーファーさん
 どこかおもかげが似てるなと感じてもられたら幸甚だ。 
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posted by きりん at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | PMF札幌音楽祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

バーンスタインのエピソードは、ウィーンフィルPMF教授陣の筆頭ペーター・シュミードル教授によって語られる‥。

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 札幌キタラホールロビーに展示された、レナード・バーンスタインのステージ衣装と指揮棒です。

 「マエストロバーンスタインを私たちのアパルトマンに招待することにしました。(シュルツさんと私は同じアパルトマンに隣同士で住んでいましたから)。彼が階段を上がってくると、シュルツさんの家で猫の鳴き声がしたところ、マエストロが必死に階段を駆け下りだしました。彼は猫アレルギーだったのです。彼はとても人間的な魅力のある人でした。
 私たちに、ジャズの曲を書いてくれて、一緒に演奏しました。20回目のPMFで、明日このジャズを、バーンスタインがいるような気持ちで演奏いたします!(拍手)」PMF芸術主幹。ウィーンフィルPMFファカルティ。ウィーンフィルハーモニー首席クラリネット奏者(当時)ペーター・シュミードル教授のスピーチ。2009年7月。キタラ小ホールにて。

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夜のキタラホール外観。コンサートが終わって、公園の池を渡り、歩いて宿舎まで帰ることができる。樹木の匂いが、音楽の余韻を優しく包んでくれる‥。
posted by きりん at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | PMF札幌音楽祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

2009 2009年7月 PMFフェスティバル SAPPORO  第20回記念 ウィーンフィルファカルティの皆様と‥。

今年は、札幌に行けないので、毎回参加した、この世界的な音楽祭の思い出を写真でご紹介します。
最近は長い文章を読んでいただけることが、少なくなったようですので、まずはヴィジュアルから。
 
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 マエストロアシュケナージさんとウィ−ンフィルコンサートマスター&ウィーン四重奏団第一ヴァイオリンウェルナー・ヒンクさんと。
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 上田札幌市長(PMF組織委員会会長)主催のレセプション会場にて、スピーチされている、ウィーンフィル
 首席クラリネット奏者でウィーンフィルファカルティ、そしてPMF芸術主幹の(Prof. Peter Schmidl )ペーター・シュミードルさん。
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ウィーンフィル教授陣。左からフルートのヴォルフガング・シュルツさん。コントラバスのミヒャエル・ブラーデラーさん、トロンボーンのヨハン・シュトレッカーさん、オーボエのマルティン・ガブリエルさん、ハープのクサヴィエ・ドゥ・メストレさんにシュミードルさん。

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 同教授陣 チェロのフリッツ・ドレシャルさん。シュミードルさんに続いて、参加回数が多く、ヒンクさんと同じ四重奏団のメンバーとしてPMFファカルティとして、温厚な性格の重要な先生です。

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シュミードルさんとドイツ語通訳の松田暁子さん。この方はウィーンの先生方の絶大なる信頼を得られている方です。通訳の技術だけでなく、世界のマエストロやディーバとの信頼を得ておられ、 PMFには無くてはならない方なのです。
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同ヴィオラ奏者でウィーン四重奏団メンバーのハンス・ペーター・オクセンホーファーさん。大通公園での無料コンサートでウィンナワルツの指揮振りは、多くの札幌市民、”道産子”、”季節札幌人”をウィーンにいるかのように虜にしたことは、長く語り継がれてよいでしょう!
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ヴァイオリン奏者でウィーン四重奏団の第2ヴァイオリンのフーベルト・クロイザマーさん。ウィーンフィルファカルティメンバーですから、ヒンクさん、オクセンホーファーさん、ドレシャルさんといつも同行です。
 
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中島公園内にある、キタラホール楽屋口で。シュミードル教授と。『ほっと墨彩こころ旅』英訳付を差し上げたところ。 註)ノワ・アコルデ音楽アートサロンHPをご参照くださいませ。
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 真駒内にある”芸術の森”、レナード・バーンスタインメモリアル野外音楽堂でのコンサート。世界各地で厳しいオーディションを通過してやって来た、PMFアカデミー生と世界のトップマエストロとウィーンやベルリンフィル、ドレスデンなどヨーロッパの主要オーケストラ教授陣とアメリカのビッグオーケストラ教授陣によるコンサートによって、オープニングから約一ヶ月間で、すばらしい研鑽の賜物により、ものすごい成長を遂げるオーケストラに変身するのです!
posted by きりん at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | PMF札幌音楽祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする