2017年11月17日

若いヴァイオリン奏者がサロンを訪問。

 FacebookというWebサイトに加盟(言う言葉は適切なのかわかりませんが)活用させていただいてると、色々なコンサートフライヤーが目に入ります。またこちらも発信者になっています。 先日イヴェント招待が来て、演奏者のプロフィールを見ますとお母様に師事をされたこと、そのお母様の名前を見て、思い出しました。「娘達がクレモナで勉強して、演奏活動してくれています。もしご縁がありましたら、よろしくお願いします。」クレモナの教会を背景にしたお姉様かどちらかのチラシを見せてくださいました。どこで初めてお会いしたか思い出せないのですが、二度目は、ノワ・アコルデ音楽アートサロン。寺神戸亮さんのリサイタルでした。混んでいましたので、その時はゆっくりお話ができませんでした。ご病気で杖を持ってかなり衰弱されているとお見かけしましたが、平静に音楽への熱い想い、お子さんを思う気持ちを語られて、受け止めることを望んでおられるのだと分かりました。イタリアに長くおられたピアニストのYさんと<くらがらく>の恩師故喜田賦先生を通じて知己を得た後でしたが、しばらくしてYさんから他界されたことを知りました。 
  その娘さんの次女さんがFacebookでコンサート招待をしておられて、なぜか私にもしてくださっていたので、どうしょうかと迷いましたが、清水様(お母様の姓)が何か知らせてほしいとおもわれたのかと思うとメッセンジャーで自己紹介しましたら、亜美さんが、「ぜひお会いして母のことを御聞きしたい」ということでお会いしました。
 横山亜美さん 最近テレビでお母様の亡き後、帰国を選んだ亜美さん、イタリアに残ったお姉様それぞれの活躍が放映されて大体の人柄が分かりましたが、お会いしても太陽のようなひまわりのような方で、若さと音楽家としてのオーラをもらいました。 バッハの無伴奏 パルティータ第3番を試奏。弓はお母様の形見とのこと。
 指板上の弦に弓がしなやかに揺れ、伸びてサロンに冴え渡ります。 気に入ってもらえたようで、また話しが弾みました。高木和弘さんとは従兄弟に当り、叔父様の名前を高木君がもらったことも知りました。ヴァイオリン一族なのですね。 セレーノという室内オーケストラを編成してコンサートミストレスで、今回はお姉様帰国で交替で努められるとのこと。20代前半でお葬式からその後の手続きを放心されているお父様の代わりを努められたことをパワフルに笑顔で話されて、私は聞き役を努めました。「よくされましたね!」笑顔でひとこと。私も27歳で幼少から何度も入退院をくりかえしていた母(49歳)を亡くしています。聞き役になって受け止める年齢になれてきたのですね。 
   CD をくださるというので、私の画文集をもらっていただき、交換となりました。
パルティータと無伴奏ソナタ第一番ト短調、そしてテレマン 無伴奏ヴァイリンのための12のファンタジアより
 1、3、4、11番が入っています。
もしかしたら、お母様も寺神戸さんのテレマンの時にこられたのかしら。
  そう思いながら、亜美さんの素敵なヴァイオリンを聴いています。
いつか何かの形でノワで奏でてもらうことを願いながら。お母様の心に魂に届く演奏をしていただきたいと思いつつ。 
横山亜美.png
posted by きりん at 00:25| Comment(0) | ノワ・アコルデ近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

 現役音楽学生さんが、見つけた音楽サロン <連弾コンサート> 

 昨日は、音楽学科の女子学生さんが見学とサロンコンサート申込みこられました。
サロンへ入るなり、「わあ、ステキ!」と言ってくださいました。10年たっても、そういう印象を受けることは、とても嬉しいことです。
  お化粧っヶがなくても、若さによって、何も足さなくてよい美しい笑顔。
 大学2回生で、同級生とピアノ連弾とソロコンサートとのこと。
  試験やコンクールの為だけでなく、学生現役時代から、沢山の方に学外で聴いてもらって拍手をもらうコンサート体験で、音楽家への路、失敗しても工夫が生まれ、生みだす音楽の楽しさを味わってほしいなと書いたところでしたので、とてもよいタイミング。
 「はい、そうしたいと思います」と爽やかな反応が返ってきました。
 住まいも豊中と池田で阪急宝塚沿線です。 
 「パソコンで検索される時、どうやって、このサロンを見つけられたのですか?」
 「音楽 サロン  50人。。。。少人数のところを探していたら、ぴったり!第一番目に出てきました!笑」「わあ、そうですか!」
  来年 3月 愉しみにしています。孫のような娘さんをサポートさせていただきます。 
   
  控え室、外へ出て南東側の第2控え室を案内し、設備の説明などいつもの通り。なんだか自分でも頭の中に
カセットテープ(今時はcdーr)が入っていると気づく瞬間がありますが(笑)、話しているお相手は、違うので、無味乾燥な事はありません。
 サロンのアンティークテーブル(事務机では、合わないなあと、)をサロン専用に調達しております。バタフライ式にテーブル板が両側に開きます。脚がそれぞれ一本。90度回して、カチンと音がするところがストッパー。いつもこれを囲んでご相談を訊いて、コンサートの内容を訊かせていただいて、イメージやシミュレーションを考えて椅子配置など準備をしています。
 
 
posted by きりん at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ノワ・アコルデ近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

 今日のお客様 宿命 → バロックダンス → もう一つのチェンバロコンサート 

  お電話とFAXで、大体は理解していましたものの、メールや電話だけで、ご予約成立にはしない方針で10年してきました。海外の方も、国内の方とコンタクトがとれるようにして下さるように申し入れますと、何となく、それが上手く行っています。
 11月23日(祝日)にイタリア在住の八島 優さんのチェンバロコンサートが決まっています。
そのプロデュースされる会社の方が訪問。大体設備をご案内して、小さなサロンの始まりエピソードを話しておりますと、 何とO さんとは、既にお会いしていることが分かりました。 
 会話は、あちらこちらに接ぎ穂されて続いていきますが、古楽の世界は本当に狭い。
 10年少し前だったでしょうか、京都市立元明倫小学校で、原田宿命(さだめ)先生のバロックダンスとその歴史の講演会に行ったことがあり。 Oさんに話していると、バロックダンスの映像放映の後、後半、実際にバロックダンスのデモンストレーションがありました。衣装に着替えて、ヴィオラ・ダ・ガンバを弾いていた若い男性が、目の前に座っているOさんだったのです!その時の講師が、原田宿命先生が芦屋でバロックダンス教室が始められたのが、関西初はこの方からだったようです。その会ではご本を出版された時で、一冊分けていただいたこともお話ししました。いやはやなんという再会でしょうか!
 
 自分たちで、衣装もつくることも聞かされたことや友人の姉も通っていたことも次々と思い出しました。
   O氏は大阪音大の楽理課出身で、同期の八島 優さん帰国に際して何か盛り上げようという話しから、演奏会を企画することになったそうです。
  数年前に、サロンのお向かいの隠れ家ーパスタのお店『サン・レモ』(かなり有名であったのだが、3年ほど前に閉店された)に表通りから食べに来ていたそうで、互いにびっくり。 話しはつきない。  
  公民館や、貸しスタジオとちがって、事務的なことだけではなく、お話をしているうちに、コンサートのイメージがつかめたり、アイデアが湧いて来る事があるものです。そんなこともお話しするとO氏も和やかにうなずいて、「そういっていただけてとても有り難いです。古楽の交流ができること大切ですから」
「大学でもない、ただの音楽サロンですので、出来るだけフレキシブルに、派に分けないでして来ました。
営業的な観点では、ネガティヴですが、サロンで出会い、DUOができたとか、サロンが積極的にマッチングをすることもあり、音楽磁場が広がることがお役に立てて嬉しいのです。まあ目に見えないことで全く営利にならないですが。(笑)」楽しい時間が流れました。 
 忘れないうちに、サロンにまつわる事、コンサートへ出かけたことも、こうして書いておく事も大切なことだと痛切に感じた事でした。
   O さんはじめ、八島さんを迎えるコンサートが、また新旧のつながりが生まれる事を願っております。
 

  
                                    
posted by きりん at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ノワ・アコルデ近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする