2017年02月18日

二月も半ば過ぎて「蔵我楽ーくらがらく」こと平井万佐治(まさはる)というクラリネット奏者の誕生日と帰天した日が近づいている。そして五月に。。。。

  今年は、生誕70周年に当り、2002年2月24日で15年メモリアルの日である。
光陰矢の如し。。。。。。 突然演奏活動を中止してからは、18年以上の年月が過ぎた。
音楽アートサロンなるものを、生前に作ろうと話し合っていたことを果たして、私も古希を迎えることができた。
 ところで、偶然なのか必然なのか、素敵なことになりそうなのです。2年ほど前に、残された楽譜を生かしたいと思って、94年プラハに行ったときにお土産に求めたチェコの作曲家の楽譜などを吹き手が亡くなって眠っているより、生かして下さる方に渡るのが一番好いこと!もうその時が来ている。遅きに逸することないように。。。と思い、いずみシンフォニエッタ大阪のソリストである上田希さんに差し上げたのです。彼女は現代曲を意欲的に演奏しておられるので適任であるとにらんで「いつか、ノワ・アコルデで、ここでこの楽譜を演奏してくださいませんか?」と言ってみたら、「はい、いつとは申し上げられませんが、平井さんの意志が伝わりましたので、ぜひ。。。。」という言葉をいただいていました。その間交流は記憶するほどにはなかったのですが、昨年末に上田さんから、コンタクトがあり、「来年の春にしたいと思っています。それでヴィクトール・カラビスの事をしらべましたら、奥様が1月に90歳のお誕生日を迎えられるようです。」ネットで早速しらべると何とナチの強制収容所に1941年〜45年までいて生還したとある素晴らしいチェンバリストだと分かってきました。ズザナ・ル−ジチコヴァーさん。 J.S. バッハの完全制覇して、ヨーゼフ・スークなどと共演録音もしている世界的なチェンバリスト。夫ヴィクトール・カラビスもソ連共産主義下で、優遇はされなかったようですが、チェコフィルなどクーベリック指揮で交響曲演奏されていることがわかりました。夫カラビスが2006年他界した後、カラビス財団を創立されたようです。上田さんに「この曲を演奏するなら、奥様のお誕生日前にお祝のメッセージを贈ったらいかがかしら?」と私。しばらくして、上田さんから「カラビス財団の女性から、奥様がとても喜んでおられて、財団のコンサートスケジュールにノワ・アコルデ音楽アートサロンさんで私がさせていただくコンサートを掲載するとのお返事がありました。」それで上田さんのご都合と照らして5月18日(木)19時から 〜 L'hommage 〜 あるクラリネット奏者の。。。。。
 という副題で上田希さんのクラリネットコンサートが実現します!
その元となったクラリネット奏者「くらがらくシリーズ vol.1」という冠もついてしまいました。なんだか、人生の中でおこる事、ミラクルな事は、自分の意志で動いているばかりではないような気分です。
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平井万佐治クラリネット五重奏CD.png
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posted by きりん at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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