2015年09月17日

〜アラウンド・ザ・ワールド〜2時間世界一周 エマニュエル・パユ & クリスチャン・リヴェ 

昨日は、兵庫県立芸術センター 小ホール(神戸女学院ホール)で、エマニュエル・パユ クリスティアン・リヴェ(ギター)
このサイズのホールで聴けるのがなかなかあり得ないので、買っておりました。 まあ、多彩なプログラムをよくできるものですね〜 
期待以上だったのは、ラヴィ・シャンカル作曲 「魅惑の夜明け」というフルートとギター曲。ビートルズのジョージ・ハリスンとも交流があったそうで、2012年まで存命だったのですね。  
遠い記憶の彼方に、大阪のホール床に座して演奏していたシャンカル様を聴いたことがありますが、シタールのみだったので「これが悠久のインドなんだ〜」という印象でした。この曲はなんとランパルとハープのリリー・ラスキーヌに捧げた曲でした。
1976年。二楽章からパユが別の音源にスイッチを入れるとインドのシタールの低い永遠回帰のような音が流れる中、ギターの表現がだんだんシターの音に似てくるよう。フルートのメロディーが、日本の篠笛の音階のようで引き込まれていきます。やがて振り叫ぶように夜明けの光が燦々と輝くようにフルートがキラキラと輝いてクライマックスで終わりました。
 ギターのクリスチャン・リヴェも素晴らしい表現力。 
コンサートテーマが〜アラウンド・ザ・ワールド〜なんです。どの国へも民族へも自由自在に飛んで行ける2時間。
おなじみのヘンデル フルートソナタ ト短調 金管フルートでの演奏で、古楽ファンにはどうかわかりませんが、良いものは楽器がなんであれよいというのが私流で、装飾音もすばらしく綺麗に入ってお見事!思わずニコニコ顔になってしまいます。パユはイギリスチェンバリスト、トレバー・ピノックとのバロック共演おなじみになりましたよね。
バルトークのルーマニア民族舞曲が最後の曲に持ってきていて、
もうダンスをしているよう。会場の皆様ものすごく満足されたことでしょう。
アンコールはイベールの『間奏曲』ヴィラ・ロボスのモディーニャ。
始めに書くべきでしたが、一曲目のピアソラは 1986年作 4部に別れていて、なるほど題名通り
「タンゴの歴史」。どうピアソラが変えて行くか。劇的に変わるのは4部目。
これも、ギターとフルートのオリジナル。
 世界の頂点で輝く二人。神戸国際フルートコンクール存続へ神戸市長へメッセージを寄せたパユ氏の
影響力はまた広がることを願って。。。。。。。幸福感持続させて、エネルギーにして、サロンもよいコンサートをして行けますように。感謝と祈り 
posted by きりん at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート聴き歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

驚異的というのも陳腐に聴こえる。。。。若々しいハリと繊細さがあふれる オーボエ。。。。 そして、仲間たちのすてきなこと! 驚異的というのも陳腐に聴こえる。。。。若々しいハリと繊細さがあふれる オーボエ。。。。 そして、仲間たちのすてきなこと! 驚異的というのも陳腐に聴こえる。。。。若々しいハリと繊細さがあふれる オーボエ。。。。 そして、仲間たちのすてきなこと! ハインツ・ホリガーと仲間たち 9月9日 2015年 

驚異的というのも陳腐に聴こえる。。。。若々しいハリと繊細さがあふれる
オーボエ。。。。 そして、仲間たちのすてきなこと!


大阪は、野分と云ったほうがよいくらいの台風が去って夜のコンサート。名手の名演を聴いて、至福をいただきました。御堂筋界隈では、午前午後、恒例の「大阪クラシック」が連日開かれている中、お気に入りのいずみホールへ。6列目真ん中ブロックの左通路側。ちょうど、オーボエやフルート演奏者座席の前。
 やはり最後の モーツァルトのオーボエ四重奏曲が、一番!
 オーボエの甘い音色の魅力と力強さとスッと力が抜けたときのピアニシッモの美しさを堪能。 ヴァイオリン、ビオラ、チェロの掛け合いも。もう少しヴァイオリンが出ても良かったのではないかなと思ったのですが。。。。。。でも堀米ゆず子さん終始笑顔で、支えて楽しまれていたのでしょうね。
 前半、バーゼル生まれ、Felix Renggli 黒檀(?)のフルートで 、ドイツのトゥルナー (モーツアルトより19年遅く、36年長く生きた)のフルート四重奏 とモーツアルトの四重奏。
 後者の1楽章は、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロがそれぞれ、ソロのように変奏を受け渡して、ホリガーの仲間たちの音色を楽しめました。
 黒檀のフルートは、現代ピッチで、キーは現代金管と変わりないのでしょうが、吹き口に、唇当てが付いてないので、難しいのではないかな?いえプロならできるでしょうが、勝手が違うのは確か。それに水がたまりやすいのでは?と余計なことを考えてしまいましたが、見事。
音色が、金管とは違って、音により求心力があるよう。太さよりも密度に際立ちがありますね。 素晴らしい。スイスバーゼル生まれ。オーレル・ニコレに師事。現在フリーで、バーゼル音楽院教授だそう。
 ホリガーは来日目立ちますが、最近、ニコレは、来日を聴いたことがない?でもニコレの存在は、エマニエル・パユもニコレに最終的に師事した(私淑?)ように、確かに確かにあるのだなっと感じた次第。
 休憩で、あるオケの定期会員さんで、ノワのコアなコンサートめがけて来られている方とロビーで盛り上がりました。 「77歳とは思えない。」「彼は作曲家だって云ってますから」「たのしみながら作っておられるのでしょうかしらね」
 4年位前、ザ・フェニックスホールでも同じく聴いておられたことがわかったので、なおさら盛り上がりました。 「あの時の若い女性チェロ、うまかった!」「同じく男性のピアノもすごくうまかった!」奥様のウルスラ・ホリガーさんが急遽病気で来られなかったけれど、払い戻しはせず、聴いたのですが、その後他界されたのですね。惜しいハープです。このDUOが聴けない。 
  後半は、現代曲 4つの内2つがホリガーの作品
音楽的内容は、古典のようにメロディックではないので、識別に困るのですが、ホリガー自作自演のコーラングレ演奏テクニック、音の迫力は抜群でした。 
  外は、また雨。 OBPパークという名前のプロムナードを歩いて、コンサートの余韻を懐に入れて帰りました。

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posted by きりん at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート聴き歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする