2020年01月19日

クラリネット奏者 岩井秀昭さんご冥福を御祈りします。

どうしても、書いておかねばという思いで書かせていただきます。
  2020年1月15日に亡くなられたクラリネット奏者 岩井秀昭さんのお葬儀(1月18日)に参列しました。
 1950年生まれ。 岩井秀昭さんは、亡夫と同じ大阪教育大学(当時は大阪学芸大学)特設音楽課程卒で、在学中重なってはいませんでしたが、「『特音』に優秀なクラが入った」ということで、当時は未だ池田市に所在していた分校でしたので、オーケストラの仕事の前後に訪問したり、拙宅へ招いて音楽のことで互いに夢中になってる二人でした。本当にお互いに気が合って頼りにする後輩でおられました。
 岩井さんが卒業してすぐにベルギーのアントワープ王立音楽院に留学するときに大阪空港まで見送りに行った記憶があり、留学中も彼からの航空便が楽しみでした。伴侶の典子さんも、亡夫には後輩になるので、その頃から私達は50年に亘るおつきあいです。 岩井さんは、アントワープ音楽院ではクラリネットはワルター・ボイケンス教授に師事され帰国後もベルギーや韓国など国際的にクラリネット交流に尽力されてました。
 具体的には、教えておられた大阪芸大と信愛学院の卒業生で構成された「クラリネットクワイヤー」という名前で沢山の後進を育てられ、「関西クラリネット四重奏団」のリーダーとしても活躍されていました。
  その cdの他に阪神淡路大震災に寄せる『 Life for  Japan 』という cdも刊行されています。
  お葬式では沢山の音楽界、大学関係、お弟子さん、友人の方々が参列されて、息子さんが「父はいつも音楽を楽しんでみなさんと接していたので、悲しまないなんてことは皆さんないと思いますが、そんな父を思い出しておくっていただけると喜ぶと存じます」とのご挨拶に感動いたしました。
  ご冥福を御祈りいたします。 
       
  
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2019年09月02日

日本舞踊と TSUKEMEN

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   日本舞踊家のお身内の方から勧めていただいて、予定日ギリギリに、チケットを予約して拝聴した。
 いわゆる阪急「にしきた」=クラシック音楽・演劇・芸能の殿堂となった兵庫芸文センターの最寄駅に到着して、着席して聴いたのは前半ツケメン「ラ・カンパネラ」が終わった後、「真田組曲」からであったが、逆に、日本舞踊とヴァイオリン二挺とピアノ3人と3人のコラボを集中して聴く事ができた。
  日本舞踊というと、筆者の幼児の頃からつい数年前までは、関西では、各流派のおさらい会や流派だけの師匠の会の事を想像していたが、それが打ち破られたのが、藤間蘭黄師を初めとする東西各流派の御曹司様方で、「初めての日本舞踊」というシリーズだった。しかし内容は別に間に解説が入るわけでもなく、子供向きでもなく、むしろ古典を変り振り付けした三番叟であったり、モーツアルトの「フィガロの結婚」を江戸時代の髪結床屋の男と町娘の恋に横恋慕する旦那のドタバタ芝居を舞踊という言葉がない世界に取り入れて、狂言仕立ての新作舞踊を何度か拝見していたものだから、あのTSUKEMENが伝統芸能に新しい息吹を吹込む”トリオ”とコラボするので、何とか見に行こうと腰をあげた次第。
  日本舞踊は、能、狂言の舞や歌舞伎の劇中の舞を取り入れているから大抵は華やかな衣装に身をまとった女形や伊達男が登場するとは反対で、
黒紋付に袴と舞いの小装具としては白銀の扇子のみのシンプルな出で立ち、それで正装で TSUKEMEN の演奏に乗って舞うのである。会場に設えられた檜の舞台と金屏風を背景に、ツケメンのヴァイオリンとピアノは、プログレロックに近く温度は別府温泉の血の池地獄のようである。西洋楽器のツケメンは昭和人というより明らかに昭和終りの平成人。 日本舞踊家が中年というか舞踊界をしょって立つ昭和人でも東京オリンピック前後世代と見える。ロンドンへバレーやモダンダンスを学ぶ留学した家元ご長男もおられる。西川箕之助、花柳基、そして藤間蘭黄だ。ツケメンはクラシックの音楽大学を卒業にして今や純クラシックでもないがしかしポップスでもない TSUKEMEN-道を確立して国内で満席喝采を浴びていることがプログラムで知る。
 蘭黄 構成の『 THREE』 は、5つに構成振り付けされているが、先ほど書いたように衣装は、全く伝統的な黒紋付きに袴に舞扇子を2つに手さばきよく、或るいは、3人で月に見立てるなど自然の気配や武器に見立てたり。
 白い足袋が、細やかにある時は激しく白い線を書くように、またきりりとしたパーカッションに変身する。之が西洋舞踏にはない特異な足芸である。ツケメンが2015年3月、ウィーン楽友協会大ホール黄金の間で満席の中大成功を収めたとの事で、シェーンブルン宮殿などでのコラボですれば、どんな反応が返ってくるだろうか? 日本舞踊が若いトリオにこびるでもなく正統派を貫いて、ヴァイオリンやピアノ
を三味線や笛太鼓のように舞い合わせ舞い散るがごとくに、勇壮であり、また艶でもある。 今日は、何の贔屓目もなく吸い込まれて1つになったような客席は、よく見ると殆どが女性であったことに最後に気づいた次第。着物姿もちろんあちらこちらであったが、日本舞踊初めての方も多く、伝統の型をしっかりと守って、それを打ち破る美を新旧世代から一杯の光を感じた次第。  誘ってくださった奥様であり、バレー評論家である T さんとほんの少し会談。面白さの本質が見える素敵な時間だった。

  
   
posted by きりん at 02:46| Comment(0) | コンサート聴き歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

サロンを支えてくださる方は、色々な方ですが、。。。。。。。。。

連日のコンサートとレッスンが4日間
10時〜していただいたピアノ調律。
ピアニストさんが突然「先ほどしていただいた調律!ピアノがすばらしい!弾きやすいですし〜」
感嘆の声を上げていただきまして、疲れがしばし飛びました〜😊
 有り難いことです😊♬
posted by きりん at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラウス・ディーター・ブラントさんの無伴奏チェロリサイタルを終えて

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花束をブラントさんからいただきました!
マスタークラスレッスン二日間はとても充実して、若い方たち、子供たちのレベルの高さ、チェロが好きで表現力にも才能を発見。
ブラント先生が、丁寧に教えておられて、また普段教えておられる先生の楽しい素敵なレッスンを想像して嬉しゅうございました。

無伴奏ばかりのコンサートは可成りの根気を必要とします!
個人的には、カスパール・カサドのチェロ組曲と
エルネスト・ブロッホのチェロ組曲第1番が好かったです。

posted by きりん at 13:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

再会〜時を経て  

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 半世紀と+すること、成人式の年齢を足すころまで生きてると思わぬ再会もあるものだ。
 つい先日Facebookかで知った元ノワジェンヌの Fさんが、すぐ隣町、曽根にある豊中市文化芸術センター小ホールでリサイタルをされることを知ってご本人からチケット購入。
  歩いてホールへ。 ゆっくりと歩いた。 早足では歩かない。 無理な早足をストップさせる。
丁度開演前について、下手通路側10列目くらいに着座。
 W.A. モーツアルト死の2年前つまり、パリ革命=バスティーユ牢獄めざして市民兵が突撃した年に作られた。
  デュボールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調
L.v. ベートーヴェン ピアノソナタ 第24番 嬰へ長調 作品78 1809年39歳
  伯爵令嬢 テレーゼ・フォン・ブルンスヴィックに献呈された エリーゼは間違い。筆の粗いベートーヴェンのスペルを後世に読み間違えられたのが定説になってきたらしい。
  ♯記号が多いのでテレーゼは、自己主張の多い女性だったのではないかという FさんのMCになるほどと相づちをうつ
同じく 25番 ト長調 39歳で作曲 献呈なし  

  Fさんはベートーヴェン ピアノソナタをシリーズにして30年ピアノ一筋にがんばってこられた。
ノワ・アコルデが出来て2年目に、セミコンサートグランドを入れた最初のノワジェンヌさんだった。
空いていた部屋がセミコンを入れても余裕がある南東の間取りの好い部屋だ。
 卒業してプロ活動をされてる時に引っ越してこられた事を思い出す。
 その年が平成元年(1989年)9月19日 メンバーも今日と同じく日比浩一さん(V.N.)
  後藤敏子さん(V.C.)  
 後半がメンデルスゾーン の ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品 49

チェロのソロで始まるが、その音色の深い事! 魅力的な音質だ。 
ヴァイオリンは数々の有名オケのコンサートマスターを経てこられた、日比浩一さん
そう音量を出されないタイプの方です。
曲は、咳き込みたくなるものですが、トランクイーユ
第3楽章 十分速く。後はアレグロ・アッサイ・アパッショナート。



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posted by きりん at 00:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする