2017年06月26日

大阪といえば塩昆布 とろろ昆布などなど

おはようございます。
つゆの晴れ間となりました。
北前船プロジェクトを立ち上げて、チェンバロ演奏とともに北海道と大阪、京都、北前船所縁の土地で演奏活動をされている明楽みゆきさんが北海道の新聞に掲載されています。
この北前船に運ばれて、終点大坂で発展したのが、煮昆布業。
いつどこが発祥の土地だろうかと調べてみましたら、森ノ宮駅から東南、もと細川ガラシャが自決した細川家の
越中井(台所)のあたりに石碑あることがわかりました。
よい一日でありますように。
http://hamadayori.com/hass-col/food/AokizamiKonbu.htm
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2017年06月22日

 弦楽五人男初顔合わせ♬

ザ・シンフォニーホールが創立35周年となる。その記念に大阪の三つのオケの弦楽首席奏者が5人集まって結成されて、初公演でした。
大坂フィルハーモニーコンサートマスター田野倉雅秋さん(第1VN)  大阪交響楽団アソシエイト・コンサートマスター 岡本伸一郎(第2 VN)  大阪フィルハーモニー首席ヴィオラ 木下雄介( VA) 日本センチュリー交響楽団首席 北口大輔(チェロ)日本センチュリー交響楽団首席 村田和幸(CB)
経歴を見ると広島がキーステーションになっておられるようですが、ともかく素晴らしいメンバーです。

 先週は、シトコヴェツキと日本センチュリーの期待に叶う以上のジョン・アダムスパロディっぽいフォックスとロット「会議は踊る」とJ.コリリアーノの「レッド・ヴァイオリン」とシューマンの交響曲台2番で、二日間、いい意味の緊張感を伴って聴いていたのでしたが、今日は、なぜか、緊張を伴わず、よい意味でOFF感覚での音楽鑑賞が一番、素晴らしい。
約1800は入るこのホールの一階部分だけを発券してコンサートが始まった。
私の漠然とした予想より、客席は埋まっており、一階部分のみが客席とすれば、8割以上は入っている模様でした。
 アイネ・クライネ・ナハトミュージック は五重奏で。 ロッシーニのチェロとコントラバスは、前からP席では、コントラバスが少し弱いと思ったので、親しみのある村田さんに、「エールを贈る意味で、ロッシーニもちょっとがんばってね!」とウィンクしておりました(笑)
音色は、みなさん素晴らしいプロフェッショナルで、ハーモニーの作り方もなかなかよく練習されているよう。
チラシをみるとリハーサルをこの世界的にも上位ランクのこのホールでされているとのことで、なんと贅沢この上ない条件ではないか。さすがにホール主催のコンサートでこそ!
コダーイの二つのヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード は、前の2曲からは異色であるが、美しい民族音楽を入れた曲想で、今や聴き難い曲とは誰もが思わないでしょう。
休憩を挟んでドヴォルザークの弦楽五重奏曲  
 醍醐味があるのは、やはりこの曲である。曲想も大きく思弁的でもある。
アンコールは、マックス・レーガーの叙情的アンダンテ「愛の夢」
ロビーで、10月 ヴィテントーア・ムジクムとアンドレアス・オッテンザマー(クラリネット)が来るのを発見。 Kさんがこのオケのメンバーなので、即買う。 弦楽五人男の第2回目も購入して、お写真。真ん中にどうぞと言われて、恥ずかしながらも、真ん中に。(笑)
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2017年06月20日

94年5月にブダペストのバルトークの家を訪れた記憶 その前に読んでいた。。。。。。

バルトークの生徒であって、亡命したバルトーク夫妻に寄り添って支えたアガサ・ファセット。作曲家の日常と崇高な魂に触れる
感動の書。
  アガサ・ファセット著『バルトーク晩年の悲劇』みすず書房  
http://www.msz.co.jp/book/detail/04934.html#more-a1

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2017年06月17日

シトコヴェツキの二日間  レッド・ヴァイオリン』& 『ゴルトベルク変奏曲』

 6月の半ば、空梅雨の大阪、ザ・シンフォニー・ホールでの JCSO第217回定期を金と土曜日二日間聴きました。
 ディミトリー・シトコヴェツキ指揮とヴァイオリン弾き振りというそれだけでも興味深いことだが、それ以前に
彼はJ.S.バッハのチェンバロのための『ゴルトベルク変奏曲』を弦楽トリオに編曲して、友人のジェラール・コセ(ヴィオラ)ミッシャ・マイスキー(チェロ)との演奏を CD化している素晴らしい音楽家なのだから。1984年11月にバンベルクにて録音した CDを所有していたMに感謝しつつ、これはもうチェンバロ曲を編曲しただけのものではなく、弦楽トリオとしての完成された別の曲だという思いと演奏そのものに魅せられていて、先日友人と聴き合い会をして、みなさん一致した体験を共有していたのでした。幸い二日間の都合ができました。後半メインのシューマン交響曲第2番の前に、20世紀現代作曲家 J.コリリアーノの『レッド・ヴァイオリン』とJ.アダムスのミニマル・ミュージック管弦楽のためのフォックストロット「議長は踊る」という題名を見ただけでも、好奇心がむくむくともたげるプログラムなので、夫々友人やお世話になっているドイツ語の先生とご一緒しました。
アダムス(1947〜)のフォックストロットは、ラグタイムをルーツに持つ社交ダンスの一つだそうだが、スネアドラムや、太鼓などのパーカッション群に、ピアノにハープに弦楽セクションが、シンプルな音の刻みで始まるものの、すぐに複雑に変拍子となって、美しい弦楽の旋律が音の刻みを縫い取っていき、ピアノが印象的な打弦で裂け目を作っていくような展開。題名にある議長とは毛沢東のことで、中盤に夫人で女優であった江青をイメージする妖艶なメロディーが現れるのは、突然訪中を果たしたニクソンと毛沢東中国政府要人たちの宴会に彼女が押し掛けるという設定なのだそうだ。細かく刻まれる打楽器の背後に時折激しく響くピアノは、ニクソン自身を表し、自身が弾いているのだ。 最後は、弦が演奏をやめ、ピアノとパーカッションだけになって静かな緊張感とコミックなサンドペーパーのようなこすり合わせの擬音で終わる。
 弾き振りのための指揮台終いで一旦引けて、ヴァイオリンを置くための台と指揮のための譜面台が用意されて、シトコヴェツキの登場。コリリアーノ(1938〜)は、ミニマル・ミュージックとは全くことなる手法で、伝統的な和音進行をロマンティックなメロディーで印象的に弦楽合奏が広がる。。。。。初番からチェロの人を惹き付ける叙情的なソロが奏でられてソリストヴァイオリンがそれに応えるように静かに登場。弦楽合奏の美しい静かなさざ波が広がってハープや打楽器が織りなす展開。映画を見ている方には、ヴァイオリンの数奇な運命が映像化していくのでしょう。独奏ヴァイオリンとコンサートマスターのヴァイオリンとも細い絹糸のような響きの中で対話して終わるのですが、聴いている中で、世の常の垢が埃が流れ落ちて浄化されていくようでした。
なんという制御された弓使いでしょうか?響きが消えても、すぐには拍手ができない法悦に浸っておりました。
 休憩があって、後半は、シューマンの第2番交響曲。ファンタジックな主旋律が一楽章から浮かび上がり、4楽章では、終始堂々とした高貴な旋律と管弦打全てが、高揚感で充満してコーダへと導かれます。
一件とらえどころのないこのシンフォニーをどう料理するかと思っていたら、シトコヴェツキーは、楽譜全てにボーイング指示をつけて送られてきたそうです。いずみホールでの3年前の四季コンサートで、ゴルトベルク変奏曲の弦楽合奏版をセンチュリーと成功した信頼感が楽団員にも今も健在で、全てのプログラムは、シトコヴェツキーの自家薬籠中にあったと言えるでしょう。

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シトコヴェツキー トリオ版、ジェラール・コセ、ミッシャ・マイスキー.png
シトコヴェツキー トリオ版、ジェラール・コセ、ミッシャ・マイスキー.png
posted by きりん at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート聴き歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする