2021年から今年2022年にかけて、表面的にはそんなに変化を感じていなかったけれど、閉じた扉は、新しい風が吹き込まれ
金木犀薫る蔵我楽胡桃庵も、今年2月から、4月、5月と伊藤若冲さんをオマージュしたお座敷コンサートを3回もしていました。
10月には、このシリーズでは vol.4 となり、10月12日(水) (第2部 19時開演)豊中市立文化芸術センター多目的室にて、来年2023年9月5日の新曲委嘱コンサートのためのプレコンサートとしての位置付けで公開コンサート&レクチャーでもありました。午後の第1部には、ノワ・アコルデ音楽アートサロン15年の軌跡と出版記念のスライドショーと記念コンサートと分けて開催。自分でナレーションも入れて仕込みの連続でしたが、録音録画の s 君たちが「good!いいですね」と言ってくれて、本番が演奏家の皆さんと朗読チームもスタッフ司会進行の田中こうせいさん、スタッフのせいこさんとも阿吽の呼吸のように進めることができました。江戸中期の古都ウィーンから豊中、京都、大坂4つの都市の芸術文化の水先案内人として、企画制作、構成演出して、最後には伏見から天満橋まで『乗興舟』で聴衆の皆さんを淀川下りに興じていただくことができました。「こんなに仕込でバラバラにならないか」一抹の心配は、ラストへのクレッセンドですっかり消えていました。
伊藤若冲へのオマージュと「仙人掌群鶏図』を守っておられる西福寺さんへの感謝の気持ちを忘れずにきたこと、文化財を大切にすることは人間の歴史を大切に貧富や身分の違いを超えて培ってきた先人へ合掌して、11月3日(文化の日木)蔵我楽胡桃庵での弦楽四重奏団R176をお迎えしたい。
メンバーは、ノワ・アコルデ音楽アートサロンでも胡桃庵でもお馴染みのチェロの後藤敏子さんたち
第一ヴァイオリン 小川晶子
第2ヴァイオリン 沼田久美
ヴィオラ 坂元彰子
チェロ 後藤敏子
の皆さんです。
「山の作曲家」であり、多様な作曲をされる世界的作曲家 近藤浩平さんも最近は常連となりました。
それで今回は弦楽四重奏曲 「バードの主題による弦楽四重奏曲作品173』何やらこの番号は??
ほんで、可愛いカエルも登場いたします。 ほなお後がよろしいようで〜